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変動と固定の組み合わせには、実は落とし穴がある?!

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変動と固定の組み合わせには、実は落とし穴がある?!

住宅ローンの金利タイプを選ぼうとした時に固定金利や変動金利以外にも、固定と変動が組み合わさった金利ミックスのタイプも選択しとして表れます。

一見金利ミックスタイプは固定と変動の両方の特徴を併せ持っているため、メリットが多そうに見えますが、安易にこれを選んでしまうと将来返済負担が大きくなるというリスクを抱えてしまう恐れがあります。

この金利タイプを選ぶ場合はかなり慎重に選ばなくてはなりません。
ではどうしてそのようになってしまうのでしょうか?

■金利ミックスタイプはどんなメリットがある?

金利ミックスタイプというのは、例えば借入額を3000万円・30年返済と決めた場合、全ての期間を変動・固定にするのではなく、1500万円を固定金利、もう半分を変動金利で返済していくというものです。
この2つは1500万円の半々だけではなく、固定2000万円と変動1000万円というように、ある程度料金を分けることも可能です。

金利ミックスタイプを選んだ時に、固定は数年間は金利が変わらず毎月同じ返済額となるので安定しやすく、その後低金利の状態のまま変動金利に入れば毎月安定して支払っていた返済額が大きく下がり、負担も軽くなります。
このようなメリットが考えられるため、選択を検討する方も多いのです。

■金利ミックスタイプの落とし穴とは?

先程のメリットで挙げたように変動金利が低ければ良いのですが、そううまくはいかないものです。
しかも、変動金利タイプの適用金利が3%を超えることがなければ、ずっと変動金利タイプの方が安くなります。
また、その変動と固定の割合によっては同じ金利ミックスタイプでも当初の返済額に比較した時の上がり方が大きく異なる場合もあります。

ですので、金利ミックスタイプを安易に選ぶのではなく、これを検討する場合は、どの割合が返済額の上がり方が少ないのか、返済総額を少なく抑えることができるのかを考えなくてはなりません。
また、変動と固定の両方のメリットが受けられる分、両方のデメリットを受けてしまうということも忘れないようにしましょう。

金利ミックスタイプを選ぶ時は、必ず返済総額がどうなるか試算を立ててみることが重要です。

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