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変動金利のリスク

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変動金利のリスク

変動金利の金利見直しは半年ごとに行われます。
半年に1回金利の見直しが行われているといっても、変動金利の返済額が変更となるのは5年に1回で、その間の金利はそれまでの返済額の1.25倍が上限となっています。
対して、固定金利選択型のローンにはそういった上限は設けられていません

ですから、固定期間が終了したのちの金利の上昇具合によっては返済額はいくらでも膨らんでしまいます。
その理由は、10年経った時点での返済額が半分にも満たない為です。

もし、変動金利で3000万円も借りるのは怖いからといって10年固定金利の住宅ローンを組んでしまうと、10年後の金利に全てを託しているのと同じ事になってしまい、禁止変動のリスクを回避出来ているとは考えられません。

「変動金利は返済額は増える可能性も含んでいるから、10年固定なら当分の間は安心」と考えるのは大間違いというわけです。

10年後に当初の借入額の半分以上ものお金を金利変動リスクに当てると考えれば、思っていたほどの安心感がないということが分かります。

10年固定金利でこれだけのリスクがありますから、3年固定。5年固定ではさらなる注意が必要になります。
もう既に固定金利選択型で借り入れを行っている方は、固定期間が終了した先のローンの残高と返済期間の残りさえ分かれば、金利を家庭してシュミレーションを行う事が出来ますので、試してみるといいでしょう。

■10年固定金利の返済シュミレーション
固定金利選択型で重要なことは、固定期間が終了した時点でのローン残高がどれくらいなのかということです。
これは10年固定に限らず、2年・3年・5年固定でも同じことが言えます。
その時点ではローン残高と残りの返済期間、こして金利水準の値で毎月の返済額が見えてきます。
現在の10年固定金利の金利水準は1.25%~1.8%くらいになります。
かなり幅があるように見えますが、これは金利の引き下げ方が異なる為です。
固定金利における固定期間の金利幅を大幅に引き下げるトーンと、固定期間終了後も、金利引き下げが一定のローンの2種類が存在するのです。
当然のことながら、固定期間の引き下げ幅が大きいローンでは、固定期間後の引き下げ幅は少なくなります。

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