財形住宅融資をもっと知ろう
宅ローンを利用する際に非常にメリットが多い、財形住宅融資をもっと詳しくみてみましょう。
まずは、金利についてですが、基本的には5年間固定金利になります。
この間は決まった金利となっているので、負担が少なくなります。
5年を過ぎると、その時の金利になるのでそのまま継続をするという場合には再度金利の計算がされることになります。
そして、借り入れ金額についてです。
融資をすることができるのは最高4000万までとなっています。
これは、住宅を買う時に必要になってくる総合金額の8割ですので、借り入れ金額によって変動することになります。
ただし、年収や借り入れをしている状況に応じて、借り入れすることができる金額が変動しますので、事前状況を確認しておくようにしましょう。
この融資制度ですが、会社によって利子を補給する制度を行っていることがあります。
利子補給というのは、会社が利子分を負担してくれるというものです。
これは、会社によって異なっています。
これが適用になっていると、思った以上に安い金利の中で住宅ローンの利用ができるので、借り入れ後の負担を軽減することができます。
この融資を受けるにあたり、条件があります。
まず、年齢ですが20~60歳以下で、一戸建ての場合床面積が30平方メートルから280平方メートル以下になっているというのが条件となります。
機構財形をしている場合には、保証料金が必要ありませんが、財形貯蓄の場合は保証料がかかってきますので、準備うる必要があります。
財形貯蓄は、保証会社の保証を活用することになりますので、こういった料金が発生するのです。
このように、財形貯蓄をしている方の中で融資制度を利用しようという場合には、申し込み条件というのがありますので、事前に条件を満たしてるかどうかを確認する必要があります。
財形住宅融資は非常にメリットの高い借り入れとなりますので、いつでも借り入れができる環境をつくっておくようにしましょう。