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フラット50の利用はどんな人ができる?

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フラット50の利用はどんな人ができる?

■フラット50とは

2009年に長期優良住宅の普及の促進に関する法律が施行されたことに基ずいて、住宅金融機構から固定金利型の住宅ローンの中でも最長である、50年間の長期返済ができる「フラット50」という住宅ローンが誕生しました。
返済年数が長期化することで、金利がかかり総返済金額は増えていきます。

なので、本来であれば住宅ローンは返済期間が少ない方が理想的であり、負担をかけないためにも望ましくなりますが、このフラット50は、様々な特徴によって、負担も少なくなっています。
どんな特徴があるのでしょうか。

■フラット50の特徴とは

フラット50の内容は以下の通りです。

・長期優良住宅の建設、購入のための資金として利用できる。
・フラット35との併せ融資可能。その場合は10割融資もできる。
・借入額は100万円以上6,000万円以下で、建設費または購入費の6割以内であること。
・返済期間は36年以上最長50年まで。
・全期間固定
・フラット35より、金利水準が高い。
・長期優良住宅のみが融資対象となるので、当初20年間金利が0.3%引下げられる。
(※「フラット35S」の20年金利引下げタイプの受付期間中に受理したもののみ)
・万が一返済期間内に住宅を売却した場合には、物件購入者にフラット50の債務を引き継ぐことができる。

これがフラット50の大きな特徴となります。
最長50年返済が可能ですが注意点があります。
それは申し込み年齢で、50年返済に設定できるのは満30歳未満の方になるので注意しましょう。

フラット50には、今までの住宅ローンの中になかったことがあります。
それは、住宅の売却時に債務を引き継ぐことができることです。
これは、フラット50で購入した住宅には、そのままフラット50を付けた状態で売却することができるので、申込当初の金利や、返済期間をそのまま購入者に引き継ぐことができるのです。

もしも完済していた場合には、購入者が新たに住宅ローンを組みなおすこともできますが、金利が以前よりも上がっていた場合には、継承した方が購入者にとってメリットになります。

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