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リスクが大きい住宅ローン

◆変動金利住宅ローンよりもリスクが大きい住宅ローンがある
低金利が長期化していることにより、今後金利が上昇する可能性が多くあります。
金利が上昇すると、住宅ローンの金利も上昇することになります。
この金利上昇によって大きなリスクが発生し、危険と言われているのが「変動金利」の住宅ローンです。
(反対に、長期固定金利の住宅ローンの場合はこのリスクはありません)

一般的に、変動金利の住宅ローンは金利変動の影響を受けやすいので、選択しない方が良いと言われています。
しかし、「変動金利」の住宅ローンよりも、もっとリスクが大きい住宅ローンがあることをご存じですか?
それは、「2年固定」住宅ローンです。

「変動金利」の住宅ローンと比べて、「2年固定」の住宅ローンは2年間の間は金利が固定されるから安心と考えがちですが、それは全く違います。
それでは「2年固定」の住宅ローンのリスクが大きいと言われる理由を説明しましょう。

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■「2年固定」の住宅ローンのリスク
「2年固定」の住宅ローンは2年の間は金利が変わらず毎月同じ額の返済をしていくことになります。
これは、「2年固定」の住宅ローンが優遇金利を行っているからです。
優遇金利とは、いわば値引きのことでこの値引き幅は3年以降になると少なくなる仕組みになっています。

ですから、世の中の金利が上昇していなくとも毎月の返済額は増えることになります。
家を購入して2年目は、やっと新しい生活にも慣れてくる頃合いですよね。
そのタイミングで毎月の返済額が増えてしまうと家計には大きな大打撃となってしまいます。
もし、「変動金利」の住宅ローンを選択していた場合には金利の見直しは6ヵ月毎に行われることになります。

このことから、「変動金利」の住宅ローンは6ヵ月毎に返済額が変動すると誤解されがちですが、実際の返済額の見直しは5年毎になります。
また見直し後の返済月額は前月の1.25倍までと上限が決められています。
ですから、「変動金利」の住宅ローンは5年間は返済額が変わらないかつ、返済額が増えた場合でも上昇幅は少なくて済むのです。

「変動金利」の住宅ローンと「2年固定の」住宅ローンのどちらがよりリスクが高いのか良く考えて選択をしましょう。

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