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分散ローンについて

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分散ローンについて

分散ローンとは、変動金利と固定金利のローンを2本に分けて借り入れることを指します。
分散ローンなどとわざわざ名前を付けるほどのローンの組み方ではありませんが、分散ローンを組む最大のメリットは「リスクコントロール」がたやすいという点です。

資産運用の方法には、複数の金融商品を保有することで1つ1つのリスクを削減する方法がありますが、それの住宅ローンバージョンと捉えて下さい。
住宅ローンで人気の10年固定金利は、10年後に残っているローンの全額が、変動金利リスクに晒されることになります。

しかし、分散ローンの場合は、金利変動リスクに去らず額を事前に決める事が可能となるのです。
これにより、リスクコントロールがしやすいということになります。
また、少なくとも現在の低金利メリットを借り入れ当初は確実に受ける事ができ、万が一短期間で急激に金利が上昇した場合には、全額10年固定で借り入れた方がお得になるケースも当然あります。
ですが、変動金利の割合を収入や資産、雇用の安定道を考慮して事前に決定することが出来るという点においてはよぽどのことがない限り、破たんに追い込まれるほど困る事もないでしょう。

変動金利と固定金利は両者において必ずメリット・デメリットが存在します。
両者の「いいところどり」をするために有効とされる手段が分散ローンというわけなのです。

■分散ローンの注意点
分散ローンにも必ずデメリットが存在します。
分散ローンの取り扱い金融機関は1つに限定されます。
つまりいくつかの金融機関からまたがりすることは不可能ということになります。
借り入れ先が複数になってしまうと、どの金融機関が担保を取るのかという問題が発生してしまう問題点があるからです。

また、当初は固定+変動で2本のローンを組んで、金利の上昇と共に変動分を固定金利に切り替えるとお考えの方は、変動から固定に切り替えた際の金利水準は変更時の金利に変わるということに注意しましょう。
借り入れる金融機関によっては、変動金利の金利は低いけれど長期固定金利の金利は低くない水準に設定している金融機関もあります。

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