物件購入までの手続き方法
気に入った物件を購入するまでには順番に手続きをしていく必要があります。
まず物件購入から引き渡しまでの流れを紹介します。
まず、物件を見つけここで気に入った場合には申し込み証拠金の支払いをします。
この料金を支払うことで約1週間程経過したあと契約をし、手付金の支払いをします。
そして住宅ローンの申し込みをし、残りのお金の支払いをすることになります。
ここまでの手続きが完了すると、ようやく物件の引き渡しとなります。
欲しい物件が決まりすぐに引き渡しが行われると思いがちですが、実は様々な手続きをしなければ手元に物件が来ないのです。
物件が手元にくるまでい、証拠金や手付金の支払いがありますが、これらはどういったお金なのでしょうか。
まず申し込み証拠金というのは物件に関係なく支払う金額のことを言います。
一般的に10万円前後になっていて、手付金が物件の値段に対して10~20%の支払いが必要になります。
もし4000万円の物件を購入することになった場合には、2週間程の間で400~800万円程度のお金を準備することになります。
ですので、ある程度の貯金を貯めておくことが必要になります。
手付金というのは、頭金という言葉でも表現されることがあります。
この証拠金と手付金には諸経費は含まれていませんので、さらにお金を用意する必要があります。ある程度準備金があることで手続きをスムーズに終わらせることができるので、住宅購入は事前に計画をたてて今どのくらいの貯金があり、頭金をどのくらい出すことができるのかなども含め、検討するようにしましょう。
このように、物件購入をする際には手続きを1つ1つ踏んでいかなければいけません。
わからない手続きばかりですが、一度経験することで様々な事を学ぶことができますので、面倒でも1つ1つ終わらせていくようにしましょう。
その為には、計画をしっかり立てることが重要になります。