金利だけを重視せず他の経費にも着目しよう
住宅ローンを利用する時に、どうしても返済のことばかりが頭をよぎってしまうので、金利重視で決めてしまいます。
しかし、他にも検討しなければいけないことがたくさんあります。
・保証料
これは、保証会社にお金を支払うもので30年で3000万円を借り入れをした場合にはおよそ60万円の支払いをする必要があります。
金融機関によっては、保証料が必要ないところもありますので、きちんと確認をしてから契約をしましょう。
・手数料
これは、保証会社と金融機関に支払いをするお金のことで、借り入れに対して%をかけた金額を支払うところもあります。
一般的には3万円程度になっているので、この数字を基準にすると、高いのか安いのかを判断することができます。
・団体信用生命保険
これは、特に支払いをする必要がない保険で、金利の中で支払いをするものです。
フラット35を契約する場合任意での加入となっているので、加入するかどうかを考えておきましょう。
このように、金利以外にも検討、比較しなければいけないことはたくさんあるので、一概に金利がお得だからという理由だけで契約をするのは避けた方がいいでしょう。
この他にも、印紙税や登記費用なども必要になってきます。
借り入れをした金額によって異なってきますのでいくら借り入れをするのかを事前にある程度決めておくとよいでしょう。
金融機関に相談すると、返済シュミレーションを出してくれるところもあります。
事前に借りいれ金額を金融機関に伝え、毎月どのくらい返済をするのか、どのくらいの期間返済する必要があるのかを知っておくと、毎月の家計に響くことがなくなります。
住宅ローンは、長期的に支払いをするものです。
一度でも滞納してしまうと、信頼を失ってしまうことになりますので、将来のことを考えきちんとした返済計画を立てるようにしましょう。