中古物件のリフォーム費用も住宅ローンと一緒に申し込み!

中古物件を購入する場合、どうしても自分が考えて作ったものではないため、不便に思うところが出てきたり、ここだけは満足できないという場所があるかと思います。
そういった時に中古物件の良さも残しつつ、快適な生活を送るためのリフォームを行う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はリフォームと住宅ローンの申込についてご紹介しましょう。

■中古物件のリフォーム費用と住宅ローン

中古物件を買う時にリフォーム費用はどのように支払おうと考えるでしょう?
リフォーム費用を現金で用意できていれば問題ないのですが、もしも足りないと感じたら、借入時に住宅ローンと一緒に借り入れるのかどうかを考えてみましょう。
リフォームに利用できるローンは有担保で借りている住宅ローンと担保が必要ないリフォーム専用ローンがあります。
通常であれば有担保の住宅ローンの方がリライトしやすく金利も低いという特徴があり、負担を抑えた返済にすることができます

■リフォーム費用として住宅ローンを借り入れると…

上記の点からリフォーム費用を住宅ローンで借り入れた方が良いのでは?と考える方も多いかもしれませんが、実際にはそうでもありません。
リフォーム費用に住宅ローンを利用しようと考えた場合、実は金利は抑えられますが再度抵当権の設定を必要とし、その分の時間や手数料にかかってしまう費用が上乗せされてしまうのです。
また、もう住宅ローンの借り入れを行っているという場合は、抵当権の影響で住宅ローンと同じ金融機関から借り入れができないことになっています。

そのため、他のところから借り入れたいという場合には、住宅ローンと合わせて借り換えを行う必要があり、またその分時間と費用がかかってしまいます。
なるべく少ない金額、100万・200万というような場合には無担保のリフォームローンを借りると良いのかもしれません。

ただし長くても15年以下で返済できないようだと負担が重くなってしまうので短期間での返済を目指せるという場合は、無担保のリフォームローンの方が手軽に利用できるでしょう。

中古物件の引き渡しはかなり早く終わってしまうため、住宅ローン選びも疎かになってしまいがちなのですが、きちんと住宅ローンについて精査することが大切です。