変動と固定、どちらの方が返済額は少なくなる?

住宅ローンには大きく変動と固定の2種類の金利タイプに分けることができます。
金利だけを見ると固定よりも変動の方が低金利となっているため、変動を選んでしまいがちですが、本当に変動の方が金利を低く抑えることができ、返済額も少なくなるのでしょうか?
今回はそんな変動金利と固定金利という金利タイプはどちらを選べば良いのか、ご紹介します。

■金利が低い時期は断然固定金利が安心!

金利タイプは主に変動金利タイプと固定金利タイプ、さらに固定金利選択型といったものもあります。
こちらは基本は変動金利なのですが、3年や10年といったように、固定金利の期間も設けるという金利タイプです。
大きく分けると変動か固定となるので、この2つからどちらを選べば良いのか見ていきましょう。

まず食うたクローンを選ぶ時の重要なポイントとして、低金利の場合は固定金利・高金利の場合は変動金利、高金利で借り入れた変動金利は低金利になってきたら固定金利に変えるというものがあります。
現在日本は低金利と言われているため、固定金利を選んだ方が良いと言われています。
借り入れる時に金利が低い状態だと、そのまま数十年経っても同じ金利ということですから、何か金利が高くなるようなことがあったとしても問題ありません。
むしろ返済額がその分動かないので安定して返済を行うことができるでしょう。
一方変動金利も選ばない人がいないわけではありません。
低金利であることで、返済額は固定金利よりもかなり低くなっています。
また、金利の変動予測では数年は低金利のまま進むだろうというものも発表されているため、変動金利を選ぶ方も多くいらっしゃいます。

■固定金利と変動金利、結局どっちを選べばいいの?

固定金利と変動金利を選ぶ時は、今後金利がどう動いていくか予測していくのも大切です。
例えば現在低金利の状態が何年続くのかによって固定と変動、どちらを選べば返済額が抑えられるかという鍵になります。
この予測はかなり難しいですが、この時もしも心配であれば自分はどちらの方が返済しやすいかをきちんと把握してみると良いでしょう。
この時、変動と固定どちらか一方だけではなく、必ずどちらでも返済のシミュレーションを立ててみることが大切です。