変動金利で返済をしていく場合
現在、住宅ローンを利用する際に金利を選ぶますが、この金利に関して変動金利を選択する人が多くなってきています。
この変動金利は、下降気味になっていることや、当面急上昇はしないだろうという予測している人が多いからです。
そして、最初は変動金利にしていて、金利が上昇してきたときに固定へ組み替えるという方も多くいます。
将来的に固定金利へ変えるという場合には、借り入れをする先に関してもきちんと注意する必要があります。
変動金利について、最近では金融機関に関して違っています。
一般的に、年間で2回見直しがありますが近年金利が低迷していることもあり、2回以上見直しをしている金融機関が多くなってきています。
これによって、金利のばらつきが少なく、ほぼ一緒になっているのが特徴です。
ただ、金利は適用金利が実際のローンえ反映されますので、店頭金利を比較するよりも、店頭金利を見ることが大切になります。
変動金利一本で住宅ローンを組もうと思っている時には、できるだけ優遇の幅が広くなっている金融機関を選択する必要があります。
優遇の幅が0.2％大きい場合には、適用金利もこれに伴い0.2%低くなることになります。
更に、新規での場合優遇幅がかなり大きくなっているので、こうした幅の大きいものを選択するのもおすすめです。
優遇幅について、期間が設けられている場合と、全期間の場合の2種類があります。
これは、返済をする期間によって違ってきます。
例えば、借り入れ金額が少なくて、繰り上げ返済をどんどんできる場合には期間が設けられている方を選択することで、お得になります。
長期的に返済をしなければいけない時には、期間が設けられていない方が有利に返済ができるのでおすすめです。
このように、変動金利で返済をしていく時には借り入れをする期間をしっかりと考えることが重要になります。
現在の資金がどのくらいあり、何年で返済することができるのかをしっかり把握し、計画していくようにしましょう。
