金利リスクについてよく知っている人ほど安全志向?

住宅ローンの金利タイプは色々あります。
例えば変動金利型、固定金利選択型、全期間固定金利型などです。
これらは同じ住宅ローンですが、それぞれにメリットやリスクなどがあり、十分に理解した上で選ぶ必要があります。

住宅ローンを選択する際、ほとんどの人が事前にリサーチを行っており、調べる手段としては自分自身で調べたり、ファイナンシャルプランナーや専門家などに相談、金融機関からの説明を聞いた、住宅・販売事業者の説明を聞いた、家族に任せた、その他の意見などがあるようです。

ある調査によると自身で調べた人は変動金利型よりも固定金利型を選ぶ傾向にあることが分かっています。

一方で自分で調べなかった人や事業者に任せきりだったという人は固定金利型よりも変動金利型を選ぶ傾向にあったことが分かりました。

もちろん自分で調べた人も、金融機関や住宅販売業者からの説明は受けていることかと思います。
ですが、それだけでなく自分でリサーチして住宅ローンについてよりしっかりと知ることで理解を深めて納得して選んでいることが考えられます。

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住宅ローンについて自分で調べる場合にはどのような方法があるのでしょうか。

それぞれの金利タイプの特徴などはネットで紹介されているのでそれを見て調べることが出来ます。
他にも書籍やマネー雑誌にも情報が書かれているので参考になるでしょう。
ですが、これらはあくまでも一般論ですので、具体的に調べるにはどうしたらいいか悩みますよね。
有効な方法としてはシュミレーションしてみることです。

将来金利が上昇した場合どのくらい返済額が増えるのか、それぞれの金利タイプの住宅ローンと比較した場合など実際に試算してみることがおすすめです。

特にネットシュミレーションを利用すると便利です。

イーローンの「返済変動シュミレーション」なら、同じ借入額、返済年数の条件で3つの住宅ローンを一度に比較することが出来ます。
金利タイプを選び、将来の想定金利を入力すれば金利が変動した際の毎回返済額も確認出来ます。
他にも総返済額の比較も可能で、想定した金利からどの住宅ローンが良いのかも調べられます。