様々な住宅ローンがある中で、どれを選んで良いのか悩む方も多いかと思います。
そこで今回は、住宅ローンをそれぞれ比較する時、どうやって行えば良いのかをご紹介します。

■まずはどの金利にするか決めよう

まずは金利タイプを何にするかが重要です。
金利タイプは全部で3種類あります。
変動金利タイプ、固定金利タイプ、一定期間固定金利タイプです。
そのタイプごとにかなり違いが見られるため、初めにしっかりと検討することが大切です。
例えば変動金利タイプの場合、半年に1回のペースで金利が見直され、高い金利になる時もあれば安い金利のまま長期間お得に支払うことができる場合もあります。
一方固定金利タイプの場合、常に金利が一定しているので金利上昇してもリスクはありません。
ただし低金利になっても金利は変わらないです。
また、一定期間固定金利タイプだと、一定期間固定金利にしておき、期間が過ぎれば変動金利になるタイプを言うのですが、これにもメリットを感じられる方とそうでない方がいらっしゃいます。
それぞれ自分に合った金利タイプを選びましょう。

■金利タイプが決まったら総返済額が一番安いものを探す

金利タイプが決まったら、その金利タイプで提供されている住宅ローンを探し、どこが一番総返済額が安くなるのかをシミュレーションしてみましょう。
この時、金利だけを見て判断せずしっかりとシミュレーションすることが大切です。


■サービスや特典を参考にする

金利や総返済額がほとんど変わらないという場合は、住宅ローンに付帯するサービスや特典などをチェックしてみましょう。
例えば疾病保証が無料で付いてきたり、要介護時の保証として返済が免除される特典が付いたものから、お買い物時にお得になるものまで幅広いです。
自分がよく使うお店や、自分にとって良いサービスがあるかどうかを確認しておきましょう。

■注意点・銀行の信用度は関係ない!

中には比較する時に、地方銀行よりもメガバンクの方が安心できると考える方も多いかもしれません。
しかし、お金を預ける商品ならまだしも、お金を借りている商品なので倒産リスクなどは特に考える必要はないと言えます。
つまり、住宅ローンを比較する時に信用度は関係ないのです。
総返済額であったりサービスなどから自分に合ったものを選びましょう。