新築の本体工事費と付帯工事費の相場について

■新築にかかる本体工事費は様々

新築を立てるためには、材料費や工事費が必要です。
会社によっては本体工事費に付帯工事や外構工事費が含まれている場合がありますが、ほとんどそれはありません。
本体工事の内訳は工法や内容によって変わりますが、主に基礎工事や木工事、外壁工事、屋根工事などが当てはまるでしょう。
本体工事費は職人の手間日や材料費、依頼する業者によって異なります。
さらに、同じ業者であっても工法などによって金額が異なるので、一般的な相場はありません。

■付帯工事費の相場

付帯工事とは、生活に必要な水や電気などを使用を整備するための工事です。
工事の種類も様々あり、さらにそれぞれに相場があるのでご紹介します。

・仮設水道
道路清掃や工事用の水です。
この工事での相場は、1~5万円になります。

・仮設電気
現場で電動工具を使用する時や照明の電源を設置します。
相場は3~7万円です。

・仮設トイレ
現場の風紀や衛星を保つために用意された作業員用のトイレです。
相場は月1~3万円前後になります。

・屋外給排水工事
給排水管を建物へ導入するための工事です。
工事の相場は40~100万円になります。
土地が道路から離れた距離にある場合は、遠くから引き込む必要があるため、相場以上の費用がかかることもあるので理解しておきましょう。

・電気工事
電線を道路から導入するための工事です。
電気工事の場合、建物の規模や条件によって相場は変動します。

・ガス工事
ガス工事では指定された専門業者が工事を行います。
工事の相場はメートル単位で1万円程度です。
なお、相場は地域や工事をする業者によって異なるので注意しましょう。

・屋内配管工事
水道の配管を屋内に導入する工事です。
この工事での相場は10~20万円になります。
こちらもガス工事同様に、地域や業者によって相場が変わってきます。

・廃棄物処理費

現場から出た廃棄物は処理業者へ頼んで、運搬処理がされます。
その処理費の相場は1.5万円~3万円程度します。
建物が多いほど廃棄物も増え、費用が増すので注意が必要です。