憧れのマイホームを購入するために利用する住宅ローンですが、そんな住宅ローンも支払いが難しくなってしまい、破産してしまう方も中にはいらっしゃいます。
では、住宅ローンで破産してしまう方は、年間どれくらいいるのでしょうか?


■住宅ローンで破産してしまう人はどれくらい?

住宅ローンで破産してしまう人は、破産事件及び個人再生事件記録調査という破産者がどれくらいいるのかという調査結果を見てみると、住宅購入によって破産している人は、全体の15%程度ということが分かりました。
ただし、この全体というのはあくまでも破産者のことで、住宅ローンによる破産者が全体の破産者の中でどれくらいいるのかというものです。
「平成28年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」から、住宅ローンの申し込み件数は平成27年度末で798,761件、そして平成28年度の自己破産者総数は71,298人となっています。
自己破産者総数の15%は約10,694人となり、これで住宅ローンの申し込み件数を割ると、およそ1.3%となります。
推定ですが、およそ1.3%の人は住宅ローンによって破産してしまっていることになります。

■住宅ローンを検討する際は、破産リスクについてもしっかりと考えるべき

申し込み件数のおよそ1%の人は破産リスクに陥っていることを考えると、少なく感じられて自分は大丈夫と感じてしまう人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この考え方は非常に危険です。
1%と見ると小さく感じますが、これを数字に直すと平成28年度の場合、およそ8000人もの人が破産しているということになります。
この数字は毎年同程度となっていて1万人前後が破産に陥ってしまっているようです。
その1万人前後の中に入らないようにするためには、どうするべきなのかは借りてからではなく、借り入れる前に考えておくことが必要です。
破産しないために、住宅ローンをどう選択していけば良いのか、どういう返済プランにすれば破産リスクを最小限に抑えられるのか、しっかり考えてから住宅ローンを借り入れるようにしましょう。