住宅ローンを返済していくうえで、様々な金融機関から借り入れを行いその資金で新しい条件の住宅ローンに乗り換えを行うことも重要になってきます。
新規で住宅ローンを組む際には、
・年収
・健康状態
・受託担保価値
などさまざまな審査が行われます。
また金融機関によっては
・事務手数料金
・繰り上げ返済手数料金
・登記費用
・保険料
がかかることもありますので、こういった諸費用も用意したうえで乗り換えを考える必要があります。
■住宅ローンを乗り換えることによって返済が楽になるケースも
乗り換えの際はさまざまな手続きふが必要になってくるため、面倒に思われることが多いのですが、そのぶんメリットも多いです。
乗り換えの主なメリットは、
・返済期間が短縮される
・月々の返済額が少なくなる
・将来の金利上昇に備えることができる
などです。
もし金利が1%上昇すると、返済の総額面に何百万円もの違いが生じてしまいます。
しかし乗り換えを行うことにより金利を1%以上も下げることができたり、返済期間が10年以上残っている場合には乗り換えによるメリットを多く感じられるでしょう。
■乗り換えの際は1度シュミレーションを
住宅ローンの乗り換えを検討されている方は、金融機関や住宅金融支援機構で用意されている乗り換えシュミレーションを用いて、乗り換え後の返済期間や返済額を1度確認してみましょう。
この乗り換えシュミレーションは各社ホームページなどで簡単に行う事ができます。
複数の金融期間でシュミレーションを算出することで、自分のライフプランや目的にあった返済方法を見つけることが出来ます。
■乗り換えの際のポイント
乗り換える金融機関が決定したあとは、銀行が空いている時間に店舗や窓口に行き、相談や各種手続きを行う必要があります。
平日のみ受付していることが多いため、動きづらいと感じる方は電話やインターネット、郵送などの手続きでも乗り換えを行う事が出来ます。
また銀行やローンセンターによっては、土日でも窓内が空いていたり、相談に乗ってくれることもあります。