節税対策にふるさと納税を行う方も多いのではないでしょうか?
誰でも節約ができ、そして各地の特産品が貰えるという事もあって話題のサービスになっています。
今回はそんなふるさと納税と住宅ローン控除の掛け合いが可能なのか見ていきたいと思います。

■掛け合いは可能!

ふるさと納税とは寄付金控除の一種となり、個人で自治体に2,000円を超える寄付を行うと、住民税の約20%が還付・控除される制度のことを言います。
対して住宅ローンはマイホームの建築・取得・改装にかかる費用を金融機関から借入れ、支払ったローン合計額に合わせて所得控除を受けられるという仕組みです。
この場合、ふるさと納税と住宅ローンでは同じ控除を受けるのだから併用不可なのでは?と思いますが、受託ローンで控除を受けるのは所得税、ふるさと納税で控除を受けるの住民税のため、控除の対象が異なります。
ですから、この2つを掛け合わせることが可能なのです。

■ふるさと納税を行うと損になるケースもある

住宅ローンとふるさと納税はそれぞれ性質の異なる制度のため、合わせて使い事ができます。
ですが、1点だけ注意をしなければいけないことがあります。
それは、住宅ローンとふるさと納税を同時に行うと場合によっては損になってしまうというケースです。
このケースとは、住宅ローンによって住民税所得割が残っていない場合です。
住民税所得割を住宅ローンで使いきってしまっている場合は、ふるさと納税をしても差し引かれる住民税がないため、住民税を減税することができず、単なる寄付にしかならなくなってしまうのです。
なぜこのような場合が起こるのかというと、住民税を差し引く場合には、寄付金控除(ふるさと納税)よりも先に住宅ローン控除が差し引かれるからなのです。
ですかた、住宅ローン控除によって住民税所得割が残っていない方には、そもそもふるさ納税をオススメすることが出来ないのです。
これらの控除を受ける際にはよく確認してから申し込みを行いましょう。