将来の自分を想像してみよう
家を手に入れるためにまとまったお金が必要です。
そのお金を貯める上でも、資金計画は重要と言える要素でしょう。
資金計画を立てるためにも、自分の将来からまずは想像してみると良いですよ。
■30歳までに貯める金額を設定する
社会人になって初めての給料。ウキウキ、ワクワクしすぎてしまい全部使ってしまう…などと言ったケースは多いです。
全部使ってしまうのではなく、少しずつでいいので貯金をしていくことで、結婚をし、子供が誕生そして念願のマイホームを購入する時の頭金にすることができます。
社会人になる年齢は人によって異なりますが、少しずつ貯金をしていくことによって、30歳までに300万円貯めることができると言われています。
30歳までに300万円…絶対に無理と思われがちですが、独身であれば可能になります。
■毎月5000円からスタートしてみよう
給料の中から1万円を毎月貯金する…となると、かなり厳しく、生活がきつくなってしまうと感じる人も多いです。
家賃、食費、娯楽、交際費‥‥生活をする上で、出費というのは必ず出てきます。
そこから1万円は、厳しいという場合には5000円からスタートしてみましょう。
例えば、ランチ代で毎日1000円かかっているのであれば、1週間に3回はお弁当を作ってみるとか、水筒を持っていくなど工夫をすることで、少しずつ抑えることができます。
生活の中で無駄になっているところを、見直すことで簡単に毎月5000円を貯金に回すことができます。
税金を滞納してしまうと‥‥
不動産を購入したけど、資金計画がうまくいかずに税金を滞納してしまっている…という場合、最後には財産を全部差し抑えられてしまいます。
資産計画では税金についても考えないといけませんね。
■税金を納めることは義務です
差し押さえられた不動産は、公売され最終的に他の人の手に渡ってしまいます。
そして、売買された金額の中で未納となっている税金の支払いをする形になります。
日本には、勤労、教育、納税と言った義務が課せられているので、この規則を守らない場合には、滞納者になってしまうのです。
不動産に関する未納だけではなく、健康保険や年金も同じ対処になりますので、「お金がない」という理由だけで、未納をし続けるのは許されることではありません。
■もし、滞納してしまったら…
税金を滞納してしまうと、国税徴収法という法律の元で処分されてしまいます。
1日でも支払いが遅くなると、滞納という扱いになり20日以内に督促状というものが届きます。
この郵送物がきたら、すぐに支払いをすれば大きな問題へと発展することはありませんが、もし無視し続けてしまうと財政調査というものが行われます。
財政調査は、家の中や車など所有している中で滞納している税金の代わりになるようなものを全て持っていかれます。
こうならないためにも税金の滞納をしないことをおすすめします。