住宅購入でかかる税金について

家を所有することで、様々な税金がかかってきます。
大きく分けると、固定資産税、都市計画税になります。
これらの納税通知は4月になると一斉に配布されるので、期日までに納付しなければいけません。
固定資産税に関しては、1括で納入、4回に分けて納入という2つの方法がありますので、どちらがいいか事前に決めておくといいでしょう。

■新築の場合は減税になる?!

住宅用で新築を建てた場合には、減税されることがあります。
例えば、新築マンションの場合5年間は固定資産税が半額になります。
他にも、新築一戸建てや新築を購入するという場合には、3年間半額になるという減税処置を受けることができます。

固定資産税というのは3年の中で見直しが行われ、土地価格、住宅の価値などを算出し、評価価格を決めていきます。
年数が経過すればするほど、価値がどんどん下がっていくため、固定資産税や都市計画税は安くなっていきます。

このように、住宅を購入する場合中古にするか、新築にするかによって固定資産税への負担が違ってきます。
こういった税金の面に関しても配慮しながら、家のことを考えていきましょう。

住宅ローン控除って何?

住宅ローンを活用し、家を買った場合住宅ローン控除を受けることができます。
住宅ローン控除は、年末調整や確定申告をすることで、税金が戻ってくる可能性があります。
では、住宅ローン控除というのはどのような仕組みになっているのでしょうか。

■そもそも、住宅ローン控除とはなに?

現在、残っている住宅ローンの残っている金額の1%が所得税から控除される仕組みのことを、住宅ローン控除と言います。
給与をもらっている事業所へ必要となる書類を提出することで、申請をすることができます。
ただ、住宅ローン控除の場合、住宅ローンどのくらい残っているか金額に上限が設定されていたり、家を購入した時期によっても控除金額が変化します。
還付される金額というのは、所得税をどのくらい納めているかによって変動し、もし住宅ローン控除額よりも少なかったり、逆に控除することができなかった場合には、住民税が控除対象になります。

■注意しなければいけないこと
住宅ローン控除は、基本的に10年以上返済がまだ残っているといった条件があります。
ですので、途中で繰り上げ返済をしてしまい、10年以下になるとローン控除対象外となってしまうので、注意が必要です。

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