無理のない予算計画を

小さい頃からの夢だったマイホームを買うと決めた場合、まず予算を決める必要があります。
この予算というのは、購入できる金額のことを言います。
家を購入したり、万が一の為に毎月貯金をしている方という場合現金である程度の支払いが可能になります。
これを踏まえた住宅ローンの借り入れをすることで、無理のない範囲での借り入れができ、返済も苦労しなくてすみます。

ここで注意しなければいけないこと、それは今までコツコツ貯めてきた現金全てを頭金にするということです。
現金全てを使い切ってしまうことで、日常生活が困難になってしまう他、住宅ローンの支払いもキツキツになります。
これでは、せっかくマイホームを買ったのに、幸せで充実した生活を送ることができなくなってしまいます。

■教育費、住宅資金は確保する

マイホームを購入したとしても、今まで通りの生活はやってきますしこのほかにも税金や万が一病気やケガをした場合、働くことができなくなります。
こういったことが起こるかもしれない…という事態を予測した上で、現金をどのように扱っていくのかを決める必要があります。

お子さんがいるご家庭の場合、教育費は将来のこともしっかり考えた上での資金管理をしていくことがポイントになります。

生活費の見直しで予算アップ

■今の生活を見直すことで予算アップ

返済額を1万円増やすことで、予算をアップし希望通りの家を購入できる!といった場合、今の生活状況の中で節約できるところがあればそれらを削り1万円支払える環境にすることができます。

①生命保険の見直しをしよう
現在高い生命保険に入っている場合、見直しをしてもいいかもしれません。
なぜなら、住宅ローンを利用する時には団体保険というもし契約した人が亡くなったり、重度の障害を抱えるような事になった場合カバーできるものです。
ですので、今加入している保険のグレードを下げても問題ないでしょう。

②通信費の安くしよう

スマートフォンやインターネットを利用している場合、これらの契約内容を見直すことで無駄を見つけることができます。
最近では、安いプロバイダも出回ってきているので、住宅購入を機に見直しをしてみてはいかがでしょうか。

■車や交際費にも着目してみよう

生命保険や通信費だけではなく、車の保有台数や交際費、外食率などの見直しをすることで、生活費を大幅に抑えることができます。
乗っている車によって、かかってくる税金も異なりますので家族で話し合いをしてみましょう。

こういった形で、住宅ローンを利用するのをきっかけに家計の見直しをすることで、毎月1万円の返済額をアップすることができます。