■住宅購入予算をアップする方法とは?

「やっと、思い描いていた家を見つけることができた!」しかし…予算よりも、数百万多いといった場合、予算をアップできないかとつい思ってしまいます。
予算をアップするには様々な方法がありますので、紹介していきます。

①親から援助してもらう
少しでも予算をアップしたい時には、住宅資金の援助をお願いしてみるといいでしょう。
住宅購入をする前に、親に援助を依頼した人の割合は20%程となっているので、そう少なくはありません。ですので、どうしても予算アップしたい時には、お願いするのも1つの方法です。
ただ、注意しなければいけないことがあります。
それは、税金の問題です。親から、援助してもらう場合ある一定の金額を超えてしまうと、贈与税が発生します。
贈与税に関しては、事前にいくらまでなら発生しないのかを確認しておく必要があります。

②住宅ローンを増額する
この方法が一番早いと思われるかもしれませんが、住宅ローンの金額を引き上げることで、当然のことながら毎月の返済が多くなってしまいます。
家計状態を見た上で、「毎月このくらいなら返済できる」と判断したわけですので、キツキツになってしまう、返済できるかどうか不安…などと言ったような状況で、住宅ローンの増額はしないように注意しましょう。

 

■毎月の出費を計算してみよう

住宅ローンで借入額を決める時に、「今このくらい収入があるから」といった理由で決める人が多いですが、このやり方ではなく毎月どのくらい出費があるかをまず算出してみましょう。
家を購入すると、住宅ローンだけではなく税金や住宅購入をするために必要な印紙税や不動産取得税など色々な面でお金が必要になります。
ですので、住宅ローンをだけではなくこういった税金を払うことができるかどうかも判断していく必要があります。
そして、もし出費が多くなってしまい家計への不安が大きいという場合には、家の購入を諦めるか、もし旦那さん一人の収入しかないのであれば、奥さんに働いてもらうといった方法もあります。

 

■将来のリフォームも視野にいれておこう

家は、ずっと住めるものと思っているかもしれませんが、ある程度の期間が過ぎたらメンテナンスをしてあげる必要があります。
更に、お子さんがいるご家庭の場合ライフスタイルの変化もあるでしょう。
10年を超えたころに、一度リフォームを検討してみるのもおすすめです。
リフォームをするには、やはり資金が必要になりますので住宅ローン返済でキツキツな状態の生活にするのではなく、少し余裕のある資金管理をすることが大事になります。