自分の年収を知ろう!

■住宅ローンはいくらまで借りれる?

家づくりをするにあたり、住宅ローンを利用するといった場合果たしてどのくらい借り入れすることができるのだろうか…と疑問に思ってしまいます。
一般的に、住宅ローンの借り入れ金額は、年収の5倍程度と言われていますは実際にはどうなっているのでしょうか。
借り入れ金額に関しては、金融機関によって基準が違っているので、一概に年収の5倍まで借り入れができるというわけではありません。
あくまでも、借り入れした金額を最後まで支払うことのできる能力があるかどうかで判断をします。
もし、家を購入しようと思った時今の年収を調べて、返済シミュレーションを利用すれば、毎月の返済額がどのくらいなのかを知ることができます。

 

■確実に返済できる金額を知ろう

返済シミュレーションを利用したら、このくらいまで借り入れができる!と思い、その予算で家づくり計画をするというのは大変危険な事です。
返済シミュレーションは、あくまでも借り入れできる金額で、それが果たして今の生活でやっていけるのかどうかは別となります。

今まで、住宅ローン返済がなかったから生活ができていた…という場合には、住宅ローン返済分節約をするとか、他で収入を得るなど対策をとらないと生活が苦しくなってしまうので注意しましょう。

 

無理のない返済計画を

■購入後の資産管理が重要になる

家を購入したあとどういった費用がプラスになるのかをしっかり把握しておく必要があります。
土地と住宅両方購入した場合には、税金の負担がかかってきますし、マンションの場合は管理費が必要になります。
35年ローンを利用した方の場合は、これらの税金は住宅ローン返済が完了するまで続くことになりますので、資産管理をしっかりすることが大事です。

 

■無理のない返済がポイント

住宅ローンは最長で35年利用することができます。
この期間、毎月ローンの返済はずっとやってくるのでしっかり経済状態を確認しておく必要があります。
住宅ローンの中でも、ボーナス返済を組み入れている方は確実にもらうことのできるボーナスの金額を把握しておきましょう。
「今年はもらうことができなかった‥‥」ということになると、その月のボーナス返済ができなくなってしまいます。
ですので、ボーナス返済を組み入れるかどうかというのは、将来的な経済状況を踏まえた上で決めた方が、無理なく安定した返済を行うことができます。

このように、住宅ローン返済は長い期間続いていきますので、しっかりとした資金管理をすることが重要になります。
返済ができない…というのは絶対に避けるようにしていきましょう。