借り換えを行う時は自分の年齢にも注目!

借り換えを行う場合、金利タイプをどうするか、総返済額に違いが出るのかなどを検討するかと思いますが、自分の現在の年齢にも注目してみましょう。
どうして借り換え時に年齢にも注目する必要があるのか、ご紹介します。

■病気リスクに備えたものを選ぶ

新規借り入れが20代・30代だったとして、それから何年か経ってから借り入れを考えるわけですから、当然自分自身も歳を重ねていきます。
歳を重ねることで起こり得るのが、病気です。
歳を重ねれば重ねる程、色んな病気のリスクが増えていってしまいます。
新規借り入れ時はまだ若い時ですし、特に病気リスクを回避するための特典やサービスなどに注目されていなかった方も多いかもしれませんが、借り換えを検討される方は「万が一自分が病気になってしまったら」ということを考え、住宅ローンの中でもそういった特典・サービスに注目するようにしましょう。

■ゆとりある老後にするためのお金の準備も

なるべくゆとりある老後にするためには、どれくらいのお金が必要なのか、歳を重ねていくと分かってくることもあるかと思います。
借り換え時に毎月の返済額を上げて返済期間を早めに終わらせたいと考える方もいらっしゃるでしょうし、逆に老後への備えはできているが、毎月の返済額が上がるのは厳しいので返済期間を伸ばしたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
どちらにせよ、老後のことを考えつつ住宅ローンを見直し、借り換えを行うべきです。

あると安心の8大疾病保障付きローン

住宅ローン界隈では、疾病保障付き住宅ローンが注目を浴びています。
特定の病気にかかった際に住宅ローン残高が0円になったり、闘病中のローン返済が保証されるものなどさまざまです。
また病気やけがで入院した際には、一時金が貰えたり、ローン返済額に連動してお見舞い金が支払われるものまであります。
今回は、そんな疾病保障付き住宅ローンが保証してくれる疾病について紹介します。

■ローンの対象となる疾病は?

①がん…日本人の死亡原因第1位のがん。多くの住宅ローンでは保証開始後に生まれて初めてがんと診断された場合に保証対象となる場合が多いようです。

②急性心筋梗塞…医師の診断を受けてから60日以上所定の状態が続いた場合に保証されることが多いです。

③脳卒中…急性心筋梗塞同様に、診断を受けてから所定の状態が60日以上続くと保証対象に。
また、言語障害・運動失調・麻痺などの後遺症があると診断されないと対象にならない場合もあります。

④高血圧症…高血圧が原因で、就業不能状態となった場合にローン返済相当額が保険金として使えるようになります。

⑤糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性髄炎…保証内容は高血圧と同じになります。

これらの疾病内容は各住宅ローンで異なりますので、しっかり確認してから契約するようにしましょう。